BUTTERFLY LOVERS TALE

愛の凱旋

生と死、容姿を超えて

その愛は永遠に結ばれる.

 

千年以上前の時代を舞台にした「バタフライラバーズ(梁山伯と祝英台)」の悲恋物語は中国4大民話の一つで、アジア版「ロミオとジュリエット」とも言われています。

ヒロインの祝英台は、裕福な両親が9番目にもうけた子で、唯一の娘でした。年老いた父は彼女に読み書きを教え、祝英台は学問が大好きになりました。

しかし、古代中国の学校は女生徒を受け入れていなかったため、祝英台は父を説得し、男装して遊学させてもらいました。そこで、梁山伯という貧しい生徒と友人になります。

境遇こそ違ったものの、二人は「義兄弟」の契りを結ぶほど仲良くなり、いつも一緒にいました。3年経った頃、祝英台は梁山伯を愛するようになっていましたが、彼は祝英台が実は美しい少女だなんて疑いもしませんでした。

ある日、祝英台のもとに父の病を知らせる手紙が届き、彼女は急いで帰省することになります。梁山伯が同行しようと申し出ると、彼女はその旅の間に愛する人に秘密を打ち明けようと心に誓いました。しかし、彼の反応を恐れるあまり、自分の「妹」を紹介するから数カ月してから来てほしいと言ってしまいます。

やがて訪れた梁山伯は、男装を解いた祝英台に迎えられ、妹などいないことを知ります。彼は大親友の祝英台と恋に落ち、二人は共に生きようと誓いました。

ところが、病から回復した父が、富と権力を持つ地方高官の息子との結婚が決まったことを嬉しそうに祝英台に伝えます。今さら、婚約を破棄することはできません。

この知らせは、祝英台に思いを寄せていた梁山伯を打ちのめしました。彼は次第に体調を崩し、重い病にかかって亡くなってしまいました。

彼の死から数カ月後、傷心の祝英台は家族への義理を泣く泣く果たすことになりました。嫁入りの日、厳かな婚礼行列が寺院に向かう途中で嵐に遭い、強風に導かれて墓地に辿り着きます。

雨の中で梁山伯の墓にたたずみ、悲嘆に暮れた花嫁は「愛する人と再会したい」と天に叫びました。すると雷鳴がとどろき、大地が裂けて、祝英台はその穴に身を投げました。

ついにめぐり会った梁山伯と祝英台の魂は一対の蝶に姿を変えて、墓の中から舞い上がり、どこまでも共に飛んでいきました。二人は永遠の絆で結ばれたのです。

 

 

この魅惑的な伝説から着想を得たステンツホーンは、永遠の絆をイメージしたバタフライラバーズコレクションを展開しています。 

どのアイテムも、現世の苦しみから解放されて愛し合う男女、梁山伯と祝英台の魂が宿った美しい蝶の姿を表現しています。

チャネルセッティング技法を駆使して、蝶の羽根の自然な動きや繊細な鱗粉、翅脈を表現。精緻なカットを施した貴石やダイヤモンドを厳選し、細いゴールドバーの間にセットしています。 

このコレクションは、きらめくダイヤモンドから深紅のルビーや紺碧のブルーサファイアまで、多彩なカラーパレットも魅力。淡い色合いのピンクサファイアを組み合わせたものもあります。 

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