鵲橋仙

織雲は巧を弄し
飛星は恨みを伝へ
銀漢迢迢としてひそかに渡る
金風の玉露ひとたび逢うは
すなわち人間の無数なるに勝却す
柔情水に似て
佳期は夢の如く
忍びて顧みるは鵲の橋の帰路
両情もし、これ長久ならんとき
あに朝朝暮暮たるにあらんや

- 秦観

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