ヴィンテージ ジュエリー オブジェクト

20年以上前に発表されたジュエリーオブジェクト達は、私たちの歴史と伝承の根底にあり、それは「自然の美しさ」をテーマにしたコレクションに自然界の生命を吹き込み続けていく取り組みです。



ライオン&ブラックパンサー

2006年のバーゼルワールド・ジュエリーフェアでは、「The Walking Leopard」に続いて、「The Lion」と「The Black Panther」が相対するコンビネーションとして発表されました。

光と影の悪名高きシンボル、それらの猛獣は、ユニークで再現不可能な非常にまれなディテールで製作されました。 両モデルは原型から細心の注意を払って手作りされており、そしてエメラルドの鋭い視線を保ちながら、2,000石以上のダイヤモンドがマイクロパヴェセッティングされました。

強大な王のように奮い立つ、ライオンのイエローゴールドとパヴェセットのダイヤモンドのボディは、その百獣の王を讃えるために祭壇状の珍しいセラフィナイトの石の上に設置されました。獣王としてその名を知られる伝説の支配者ライオンは、高潔、獰猛、勇気、そして聡明さを象徴します。

古代エジプトでは、富をもたらし、金色の太陽のエネルギーを象徴しました。 ライオンは地球上で太陽の力を具象化した最高の動物であると信じられていました。

その光に相対するように、黒豹は月のきらめくエネルギーを象徴しています 変身の達人、猫科の動物は、その真の個性を影の中でのみ明らかにし、その者が望むとおりに移り変わります。私達は、エメラルドグリーンの目を輝かせながら、獲物を捕らえる直前の夜の猛獣を象りました。

ロシア産の数百万年前の巨大な化石の上に立つパンサーは、私たちが作品の独自性を強調するためにもレアストーンとマテリアルを追及するというエキサイティングな探求心の現れです。




スワン

優美さと優雅さの至高の象徴、白鳥は1996年に発表されました。

この崇高な宝石の創作で、クラウスはコレクションに対する彼のビジョンが第3のステージへと移り行くことをすぐに感じました。:文化における自然の表現です。

この水鳥の相対するカルチャーシンボルについては、長い間彼の研究の魅力的な課題でした。ギリシャ神話にでは、この動物は、女性の月の象徴でもあり、アフロディーテとアポロが結びついた男性的な太陽の象徴でもありました。この二元性のために、白鳥は錬金術のトーテムとなり、「相対の結合」として、女性と男性の両方の精神を表現してきました。

直感的な美しさに魅了され、クラウスはユニークな物を作ることに決めました。太陽を象徴することによって、白鳥の男性的な象徴を表現することにしたのです。このことから彼がその傑作に選択したのはサファイアの類まれなる輝く黄色でした。

この魅惑的なオブジェクトは、動くゴールドの足とインビジブルセットの翼を持ち、水辺から歩んでくる水鳥を無色のカレカット ダイヤモンドとインテンスイエローのサファイアをまとわせることで忠実に再現したものです。

シラサギ

1999年発表。インビジブルセットされた雄大な2番目の水鳥のオブジェクトは、 エキゾチックなカリブ海のオオシラサギからひらめきました。

古代よりこの鳥は、特に水辺に住むこととなった人々にとって、ラッキーチャームであると信じられてきました。実際に船乗り達の間では、サギは富と安全な航行をもたらすと考えられていました。船乗りの時代を経験してきたクラウスは、そのオオサギを海での生活に対する祝賀と、長年にして培われてきた友情への感謝としてそれを贈り出しました。

サギは戦略的なハンターとして知られています。群れで旅をする中でも、一匹で狩りをします。決して獲物を追いかけることなく、ひっそりと潜みその時を待つのです。 それは精密さと力強さの大きな象徴とされました。

高さは20㎝程。イエローゴールドの足を持ち、完璧なプリンセスカットのダイヤの身体とブリリアントカットダイヤのパヴェセットの頭部を携えて、この輝かしい鳥は気品を持って佇みます。